ここ２～3年の間にYahoo!プロモーション広告は、細かいアップデートや名称変更を繰り返しています。 ちょっと見ないうちに、管理画面の作りも名称も大きく変わったのでどんな配信方法なのか？知らない方も多いようです。 仕組みを理解しポイントを押さえて使えばライバルも少なく、運用自体も比較的ラクな広告配信が可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。 まずはおさらいでYDN広告について解説していきましょう。YDN広告とはYahoo!アドディスプレイネットワーク広告の略であり、1月後半から従来のYahoo!リスティング広告の一種であったインタレストマッチ広告の名称を変更し、YDN広告になりました。(Googleディスプレイネットワーク広告はＧＤＮ広告とも呼びます) インタレストマッチ広告のアップデート版であり、登録した広告とインターネットユーザーの興味関心（閲覧中のページ内容、過去の閲覧履歴や検索キーワード）に関連性があるときに広告を表示する広告掲載方式です。　


またYDN広告にはいくつかの広告配信方法があり、それぞれ用途やパフォーマンスを見ながら広告主側で広告配信方法を選択する事が出来ます。 YDN広告はユーザーの誤動作を誘発する可能性のある表現、OSやウェブブラウザの機能を模倣するものは掲載できませんのでご注意を！(とはいえ審査に通るものもありますので、一度審査に上げてみると良いです) (1) アラートマーク、実際に機能しない「閉じる」「いいえ」「キャンセル」のボタン、検索窓、テキストボックス、プルダウンメニュー、ラジオボタン、チェックボックス、サブミットボタン、メニューボタンなど (2) テキストリンクを模倣したもの（青文字でない場合も含む） YDN広告は比較的、安価なクリック単価で大量のアクセスを集める事が出来ます。またライバルもそこまで使いこなしている広告ではありませんので、積極的に使っていくことで売上を伸ばすことが出来るでしょう。 特にYDNのイメージ広告ではテキスト広告の倍以上のコンバージョン数を持ってきているアカウントもいくつか確認出来ており、クリエイティブやイメージ広告の作りによってはかなりの効果が見込める可能性が高いのです。 それでは実際に、YDN広告の設定方法について解説していきましょう！ まず最初に必ずやってほしい事が…